子供の好奇心

自分に子供ができてから、子供の学習能力と言うのは、何とも凄いものがあるなと感じるようになりました。
誰に教わったわけでもなく、大人が話している口元を一生懸命に見て、一語一語覚えていくのですよね。
赤ちゃんの、あの何とも言えないカタコトの言葉は、本当に可愛らしく、愛おしく感じます。

そう言えば小さな頃は、何に対しても好奇心が沸いていたように感じます。
大人のすることをとにかく真似したくて仕方が無いのです。
特に母親のすることにはとても興味を持っていました。
母が料理をする姿を見ておままごとをし、お化粧するところを眺めて口紅を塗りたくったり、と良いことも悪いこともしてきました。
そうして母の背中を見ていたせいでしょうか、少し大きくなって、ごくごくたまになのですが、嫌々ながらも夕飯の手伝いをするようになったのです。
手伝いと言っても、母にとっては仕事が一つ増えたようなものだったでしょうね。
小さな頃にできる手伝いと言ったら数は少ないですから、半分は遊んでいて、母の作業の邪魔ばかりしていたことと思います。
しかし、何事もそうして興味を持って経験することで、色々なことを覚えるようになるのでしょう。
失敗を繰り返しながら、ちゃんとできた時の嬉しさは、何ものにも代えがたいものがありますよね。
学校の先生が言っていた言葉だと思うのですが、「何度も間違えた問題はずっと覚えているもの。」と。
何ともその通りだなぁと大人になった今、大きく頷いているところです。

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