運転が荒い姉の今までの経験談
抜かされたくないという気持ちが強い姉は運転がとても荒いです。
普段はおっとりとした性格ですが、ハンドルを握らせるともう人が変わってしまいます。
そんな姉ですが、大学時代は一人暮らしを遠方でしていました。
その地域では、私と姉が住んでいる地域よりも運転が荒かったそうです。
そして、よく姉が言っていたのが、「競る」ということでした。
スタートダッシュと言うべきでしょうか、信号が青に変わった瞬間、みんなどんどんスピードを出していくそうです。
そして、それがまた2車線、3車線になると隣の車の存在を意識するそうなのです。
私にはまったく理解ができません。
逆にどうぞお先に…なんて思ってしまう私は、姉の様な人から見たら邪魔で仕方がないことだと思います。
そして、自分の様に競っている人がすぐわかるそうです。
お互い少し運転に余裕があれさえすれば、どんな人が運転しているのかを目視でチェックしてしまうこともあるそうです。
それが先ほどのような多車線ならともかく、2車線は結構きついそうです。
すぐに相手の車の存在が分かり、さらに相手のスピードも意識し易いためなのでしょう。
姉の前にその競っていた車が割り込んできたこともあったそうです。
そして、もちろん姉も負けていられないと隣車線へ車線変更して、運転手の顔をじっと見たそうです。
そんな姉は親から高い車の保険に入った方がいいんじゃないのかといつも言われています。
もうこの性格がなおらないと諦めているのでしょう。
それならば、対処策を考えようと親なりの親心の様な気もします。
また明日、姉と出かけるのですが、シートベルトはもちろんのこと、常に足を踏ん張って、自分が運転している気持ちで気を張り、助手席に乗っていようと私も自己防衛策を考えるようにしています。