就職活動の思い出

もう少しすると、大学生が就職活動を始めますね。
今は大学3年で決まっているひともいると聞きます。
年々活動が早くなっている気がします。
リクルートスーツ姿の学生たちを見ると、フレッシュな気分ではなくて、
自分の就職活動をしていた頃を思い出して疲れてきてしまいます。

今もそうでしょうが、私の時代は就職氷河期でした。
どんな仕事があるのからよくわからないままに就職活動ははじまり、興味のあるものは片っ端から受けていました。
本音をいうと、本当にやりたいことは就職して会社勤めでできることではなかったので、二番目にやりたいことをずっと探していたんですよね。
でも、会社説明会に行くとほとんどの会社が魅力的に思えました。
会社の考えやどんなひとがいるのかを直接聞く機会は初めてで、すごく楽しかったです。
会社をこっちが選んでいるうちは楽しいんですよね。
でも選考が進むと、気分が落ちていきました。
面接で落とされると、人格を否定された気分になりました。
今思えば、その会社の人材としては適していないというだけの話なんですが、その頃はそう考えてしまって、どんどん暗くなりました。
筆記試験だけか虚しく選考に残って行きました。
結局内定は全然ですに秋になってしまい、諦め掛けていた時、最初の方に受けた会社の二時募集がありました。
その会社はどうしても行きたかったところなので思い切ってもう一回受けてみました。
そしたら熱意を買ってもらえて、最終面接の際にその場で内定をもらえました。
あの会社で学んだことは、私の社会人人生にとってとても大きなことで、
ずっと根っこにあります。
あの時もう一度受けていなかったらどうなっていたか、想像もつきません。
自分が行くべきところにはちゃんといく運命になっているのかな、なんて思います。
今の就職活動も大変だと思いますが、諦めないで頑張って欲しいと思います。

電車通勤中も新聞を読む

大学生になりましょう

誰かから大学に入学できれば、人生は完全にそろっている人生になるという言葉を聞きました。
確かに大学から卒業した人は入学できない人より、就職の時競争力が強くて、チャンスが多いでしょう。

中国には毎年6月7日から9日までは大学入学試験があります。
合格できたら、大学に入学できます。

不合格なら、高校に一年補習して、もう一回試験を受けることができます。
教育制度のおかげで、16歳の若者でも、70歳のおじいさんやおばあさんでも、大学入学試験を受けられます。

合格したら入学できます。
試験の科目は文科と理科を分かれて、両方とも国語、数学、英語の試験があります。
文科は歴史、政治、地理をテストして、理科は物理、化学、生物の試験になります。

日本では、社会人向けに大学院が用意されていますが、少人数であり、MBAなどの専門的知識の習得のために入学を志願する人がいます。
働きながら学ぶので、当然、ハードルは高くなり、サラリーマンでは状況的に厳しいかもしれませんね。
(休憩時間には健康的な電子タバコ)

通信制の大学や大学院も開講されていますから、普段は通信教育で勉強し、一定の出席が義務付けされるスクーリングで交流を計ることも楽しみのひとつだと聞いたことがあります。
学びの手段はいずれにせよ、その気持ちを持つことが素晴らしいのではないでしょうか。

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