花束をいただく女のスキルがない私

女のスキルが少ないと先日思った私。
それは自宅に花瓶がないと言うことでした。
恥ずかしくて今思っただけでも顔から火が噴きそうです。
それは私が初めて彼を家に招待した時、まさか彼氏が花束を持ってくるとは思いませんでした。

彼とはまだ2カ月くらいの付き合いなのですが、そろそろ私の家に遊びに来たいと前のデートで話していた彼。
断る理由もないので、快く承諾し、大掃除を始めた私。
とりあえず、まだ20歳の私は結構自分で言うのもおかしいですが「可愛い部屋」だと思っています。
ぬいぐるみがたくさん置いてあり、パステルカラーの家具が多く、いかにも女の子の部屋です。
だからこそなのですが、掃除さえしておけば、いつ彼に遊びに来てもらっても大丈夫だと思っていました。
彼も気を使ってくれたのでしょう、いきなり今日家に遊びに行きたいなどと言わずに、今度のデートで遊びに行ってもいいか、アポ取りしてくれました。
その気遣いが私にはプレッシャーにも感じました。
こんな風に事前に言われてしまうと、きちんと準備をしないと女として?人として?試されているのかもしれないと感じたのです。
すごく掃除をしました。
サッシの隅まで磨き上げ、シャンプーの容器の裏まで綺麗にしました。
でも、うちには花瓶がありませんでした。
それが若い女性の家では一般的かどうかは私にはわかりません。
でも、必要さを感じることがなかったので、私の家にはなかったのです。
花束を持って彼が玄関に立っている姿を見た瞬間、喜びの次に襲ってきた感情は戸惑いでした。
今でも思い出すだけで、その花束をどうしていいのか分からず、2リットルのペットボトルを半分に切り、包装紙を周りに巻きまるで花瓶の様に見立てて飾った私は本当に女度が低いと思います。
そんなことがあっても困らないように仕事がオフの今日、今から花瓶を買いに出かけてきます。

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