私の大好きな日本語の奥深さ
日本語ってとても難しい言葉だと思います。
英語やドイツ語、フランス語など他言語を熟知しているわけではありませんが、日本語は他の言葉に比べて細かい割に曖昧な部分もあり、日本語をマスターする海外の方はすごいと感心してしまいます。
私がドイツ語を学んだ時にびっくりしたのは名詞に男性名詞や女性名詞があることでした。
これはすごく新鮮で、まるで英語を習った時に名詞に数量を示す「a」や「s」を付けること同様びっくりしました。
日本語は特に表示が難しいです。
カタカナもあり、ひらがな、漢字もあります。
また、同じ読みでも違う漢字を書くし、しっかりと文章の意味を理解していないとなかなか文字を表すことはできないでしょう。
そして、色などもそうですが日本語は本当に数多くの言葉があり、日本人でも日本語を全て知ることは難しいと思います。
私は中学から始まった英語の勉強の時に英語よりもなぜか日本語の難しさを感じ、それ以来辞書を読むことが好きになりました。
辞書って結構面白くて、日本語の奥深さがたくさん書かれています。
だいたい、まあまあ、多少、おおまかに…など、程度を示す言葉もいっぱいある日本語。
私はそのあいまいさが日本語の美しさだと思います。
話している人によって、表現が一言一言変わってきます。
また、それを受け止める側の言葉の豊かさでも受け取り方が変わってきます。
もちろん、他言語でもそのような言葉の表現の面白さはあると思いますが、私は自国語をとても愛しています。
造語や流行語など今自分が生きている時代に活躍する言葉も好きです。
こうやって、自分の思っていることを日本語として文字に表すことの楽しさをこれからも味わっていきたいと思っています。