母子家庭世帯

ネット上では、母子家庭の女は地雷だと言われているらしい。
私は母子家庭だ。
と、いうか、現代で母子家庭で育った人間なんてたくさんいるんだから、地雷だらけだ。

母子家庭でも関係ないじゃん!と思っていたが、普通の家庭に育った人と比べてみると、「地雷」だと言われるのもなんとなく分からないでもないなと思う。
家に父親と母親がいる環境が当たり前の人と、私ではどこか大きく雰囲気がちがうのだ。

上手く言葉にできないのだが、何かが違う。
品とか、所作とかそんなことではなくて、「ほのぼの感」じゃないかな〜と思う。
もしかしたら間違っているかもしれないけど。

日曜の夕方からビールを飲んでいるお父さんに話しかける娘。
他愛も無いことを話て、たまにハハハと笑っている。
台所にはほほえみながらつまみをこしらえる母親。

なんだかそんなほのぼのとした雰囲気が母子家庭の家には無いような気がする。
だって、日曜の夕方から晩酌する余裕がないから。
馬車馬のように働く母親、その代わりに家のことをする子ども。

この構図が当たり前なのでほのぼの感がないのかもしれない。
だから、温かい家庭に憧れるが、一方で温かい家庭の築き方が分からないといのも本音だ。
ここらへんが地雷の所以だろう。

みんながほのぼのできるインテリア作り、料理がつくる温かい雰囲気作りができないんじゃないだろうか。
そう感じ取ってしまい、「母子家庭で育った女は遠慮したい」と思うのかもしれない。
そして、母親に似ているから、離婚してしまいそうだという危機感も働くのだろう。

親は選べないので、この点についてはリベンジができない。
それを越える魅力をつけなくてはいけない。
いつまで経ってもハンデを背おった人生だ。

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