冬の感染症で加害者と被害者の分かれ道

手洗いは冬の時期に感染症をもらわないためにとても大事なものです。
でも、寒い冬に冷たい水で手を洗うこと自体、大人の私でも気が引けちゃいます。
やはり、温かく気持ちの良い温度だと子どもも自ら洗ってくれるようになるのでしょう。

手洗いってしかも、簡単に済ませても意味がないそうです。
私は小さい頃ちなみに「濡らす程度」だったような気がします。
子どもたちには石鹸で30秒以上歌を歌いながら洗わせています。
さらに、それだけでは足りず外出した後などは消毒もするようになりました。
こんなに消毒、殺菌するのは過度すぎるのもとても問題だと思います。
免疫を付けて体を鍛えることも大事だと思うのですが、やはり集団生活をしている我が子たちが一番最初にインフルエンザになってしまったら、申し訳なくて他の保護者の人と顔を合わせられません。
私の親しいママ友の子が今年は学校で一番先にインフルエンザを発症したのですが、その後発症した親たちにずっと謝罪のメールや電話をしていました。
こんな時は「お互い様だから大丈夫だよ。」なんて言っても慰めにもなりません。
加害者と被害者という構図が自然にできてしまうからでしょう。
もうただひたすら平謝りだったママ友。
最後には自分も調子を崩し、インフルエンザになってしまいました。
そんな結末を知っているので、免疫を付けるためにちょっと冒険してもいいのでは?なんて安易に考えられない私。
そして今年まだインフルエンザにかかっていない我が子たちは帰宅後、石鹸での手洗い30秒、うがい薬をつかったうがいを5回しています。
いいのか悪いのか…でも、やはり自分のことだけを考えていられない現在。
こうやって冬の感染症を乗り越えるしか私には方法がないようです。

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