2歳差の妹に対する兄のプライド

逆上がりって小さな時にできないと大人になってから克服するのは難しいらしいです。
もちろん、私の身近にそのような人がいるから知ったのですが、小さいな頃ってその時にしか育たないバランス感覚や三半規管を利用した運動、高いところへの恐怖心を育てないというようなさまざまな育ちがあるそうです。

ちなみにその逆上がりができないのが私の姉なのですが、本当に運動音痴な姉は未だに自転車にも乗れたことがありません。
そんな姉でも公道を運転しているのですから、少し怖いのですが…。
ちなみに姉が何度も逆上がりを練習していた姿を私は見たことがあります。
そして、隣で観ていた私の方が早く逆上がりをマスターしてしまいました。
そんな姉にとって悲しい出来事が今また私の子どもの世代で同じことを繰り返されそうになっています。
それは我が息子と娘です。
息子は今5歳、娘は3歳になりたてなのですが、もうすぐ娘は逆上がりができてしまいそうです。
もう息子のプライドも粉々になってしまったのかもしれませんが、最近では娘の方が練習に積極的になっています。
なので、益々実力の差が出てきてしまうのですが、それでもやはりこの時期の2年の差は大きいです。
さすがの息子も自転車は補助輪なしの状態で公園の中をぐるぐる回って走っています。
娘にも教えようと息子が使っていた小さな自転車を出したのですが、ここで簡単に抜かされてしまっては可哀想だとまだ娘の自転車は補助輪を付けたままにしています。
その話を主人にすると「お前が甘いから、息子がダメになる!」と言われてしまいましたが、本当に息子にはいつまでも「お兄ちゃんすごい!」と思ってもらえるような兄であってほしいと思っています、頑張れ息子。

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