人のよい私と約束の守れなかった私

先日、久しぶりに私の地方でも雪が降りました。
なかなか雪の降らない地方なので近所の子どもたちはすごく嬉しそうに雪だるまを作っていました。
どうしても出なければならない用事があったので、しぶしぶ車を出したのですが雪道の運転ってこんなに大変だとは思ってもみませんでした。

特に駐車場から公道に出るまでが時間がかかりました。
かなり積もったにも関わらず、除雪車が出るような地域では元々ありません。
そして、除雪剤がまかれるような地域でもないため、自然に溶けだすのを待つしかありません。
確かに雪は珍しくて気分も上がりますが、こんなに生活に影響してくるものとは思ってもみませんでした。
駐車場でバックしていると私のマンションの駐車場でUターンをしているトラックがありました。
仕事の日にこんな目に合うなんて…と少し同情してしまいましたが、なかなかこのトラックが思うように方向転換できずに時間がかかっていました。
私も急いでいたので、なんとかこの場から出たいと思い、車から降りトラックの運転手さんに誘導をしようと声をかけました。
すると、ありがとうと言って、私は雪の中駐車場から公道に出る誘導をしたのですが、駐車場が公道より少し下にある為、トラックのタイヤがスピンし、かなりアクセルを踏み込む音を立てていました。
周りの車に譲ってもらい、どうにか公道に出られたトラックを見て私は一安心。
さて、と自分の車に乗り込み、出発しようと思うとまた違う車が駐車場に入ってきました。
これはもしかしたら、誘導をかって出る場合ではないかもしれないと不安に思った私。
その不安も的中、待ち合わせ時間から1時間以上遅れて付いた私はひたすら友人に謝るしかありませんでした。

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