コミュニケーションの取り方の違い

夫からしてみると、私の話し方はイライラするそうだ。
「で、結局何が言いたいの?」「俺にどうして欲しいわけ?」と言われる。
夫からすると会話というものは用件を伝えるもので、理論立てて話し、要点を言うべきもの。
自分に何を求めているのか端的に話してほしいのだという。

だらだらと話すことが時間の無駄だと思っているのだ。
しかし私にとっては会話することそのものが夫婦のコミュニケーションの時間なのである。
顔を合わせて、取りとめのないことを話したり、その日あったことを報告する、それがとても大切だと思う。
また、嫌なことがあったり、逆にとても嬉しいことがあったら、人は誰かに話を聞いてもらいたいと思うものではないだろうか。
特に役立つようなアドバイスがなくても、話を聞いてもらえるだけで幾分すっきりするものなのだ。
もし要点を端的に伝えるだけの会話だったら、そんなものロボットと話をするようなものだと思う。
もしくはパソコンで報告書を作っているようなものじゃないだろうか。
そんな夫だから、会話はあまり弾まない。
それ以外はずっと携帯ゲームをしているものだから、部屋はだいたいいつも静かだ。
夫が言うことがわからないわけではない。
理論も確かに必要だ。
特に人に何かを説明するときは、ただだらだらと話しているだけでは伝わりづらい。
聞いている相手はただ困惑するだけだろう。
とりわけ仕事の際は理論立てて話すことが必要だと思う。
でも、プライベートでも理論を重視して話すなんて疲れてしまわないだろうか。
少なくとも私は疲れてしまう。
理論も良いけれど、ただ馬鹿話をして笑いあうのもとても良いと思うのだ。

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