知っていると見方が変わる

若いのに変わっていると言われることもあるが、私は寺社巡りが好きだ。
観光名所である寺社も人が大勢集まるだけあって素晴らしい場所だとは思うが、人があまり来ない静かな寺社も趣きがあって好きだ。

また、仏像を見ることも好きである。お寺でなかなかまじまじと仏像を見ることはできないが、とある博物館では仏像が常設展示されており、ゆっくりと静かに眺めることができる。
仏像の衣の襞の具合や、顔の造りなど、じっくりと見るととても興味深い。

また、寺社に参拝するにせよ、仏像を見るにせよ、事前知識があるとより有意義な時間が過ごせると思う。
ただ単に観光名所だから、有名だからとやって来て、建物の見た目やそこからの景色をただ眺めるだけでももちろんそれなりに楽しめるだろう。
しかし、誰が造ったか、その人物はどんな人だったか、どんな時代だったかなど、知識があれば見方も変わってくると思う。

これは人と接するときにも同じことが言えるだろう。
とても無愛想な人がいたとして、その人のことを何も知らなければ「なんて無愛想な人だろう。失礼な人だろう。付き合いにくい」などと思うに違いない。
しかし、その無愛想さが人見知りで緊張しているからだと知っていれば、失礼な人などとは思わないだろう。

ちょっとした知識があることで、見方はがらりと変わるのだ。
だからこそ、寺社を訪れるとき、仏像を見るとき、私は事前にそれに対する知識を身につけていく。
1度目は何もわからないまま見てくれたらいい。
でも、もし2度目に訪れることがあるのであれば、知識を身につけてから行くことをおすすめする。

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