ブラックホールについて考える

つい最近、どこかの偉い科学者か教授かが、ブラックホールはない、と言ったらしいことをラジオで耳にしました。
ブラックホールが何なのかは、実際はさっぱり分からないけれど、宇宙の隅にある黒い吸い込み口程度のイメージは頭に浮かびます。

ブラックホールって、そもそも何で私達一般の人間が名前を知っているのでしょう?どこかの授業で習ったにしては、余りに記憶が薄く(居眠りしていた可能性は置いておいて)、どうも学校で得た知識ではないような気がするのです。

とすると、やっぱり有力な線としては子供のころにみた漫画かアニメでしょうか。
自分の場合はおそらくあの国民的なネコ型ロボットの映画だと思うのです。
タイムマシンの時空乱流とかいうやつに吸い込まれて、別のところに吐き出されるという。
あの時、ブラックホールという言葉が出てきたような気がします。
子供には少し高度で怖いものだったから、ブラックホールは自分の中でとてつもなく恐ろしいものという印象になってしまいました。
事実、その通りなのかもしれませんけど。

だから、ブラックホールがないとなると、子供の頃から信じてきたものが、底から覆されたような…。
とにかく、その偉い人が言うには、ブラックホールは従来考えられていたようなものではなくて、ある物質を取り入れて全く別のものにして吐き出す、という分子組み換え機械のような性質を持っているそうです。
そうなると、ブラックホールの周辺にはいろんなものが散乱しているのでしょうね。

VR(Virtual Reality)の進歩に期待

VRに興味を持ったきっかけは、大学の先輩がunityを用いて、触覚を利用したゲームの開発を行ってたことでした。その先輩から、お台場でVR ZONEという、VR技術を体験できる場所があることを聞きました。

そこで、私は2016年8月中旬にVR ZONEに行きました。その中でも特にVR技術の素晴らしさを感じたのは、高所恐怖SHOWというアトラクションです。これは、地上200mにある板の上を歩くというものですが、私は恐怖のあまり歩くことができず、結局スタッフの方のアドバイスを聞き、四つん這いで板の上を歩くことに。

頭の中では落ちるわけないと分かっていても、恐怖感を拭うことができませんでした。
今回はVRをゲームという形で利用することに成功しましたが、この技術はそれ以外でも活用する術があります。例えば、医療にも応用する研究をされています。

もしもVR技術が医療技術に発展すれば、今まで平面上でのレントゲン写真が、立体的でよりリアルなものに再現することもできるようになるかもしれません。医療分野にVR技術が活用されるようになれば、医療の発展は間違いないものとなるでしょう。

またVR技術は、体験型学習にも利用されるかもしれません。実際には行くことができないような場所(例えば紀元前の日本、宇宙空間)に行く体験を、VRによって誰でもできるようになるかもしれません。VR技術の発展は、本来体験することが不可能と思われることを可能にしてしまうのです。

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