女性は芋が好き
私、それほど芋が好きではないんです。
嫌いじゃないです。スイートポテトとか好きです。
でも、食事をつくるとき、ご飯も芋も炭水化物だからとそれほど料理に取り入れません。
ポテトサラダもあまりつくりません。
カレーを作るときも少なめにジャガイモをいれます。
また、時にはセロリやピーマン、シイタケに玉ねぎ、コーンにトマトと野菜いっぱいのカレーをつくり、その中にはジャガイモをいれません。
ところが、私の友達やっぱり芋が好きな人が多いんです。
カレーを食べても、芋、芋!と叫びます。
焼き芋も大好物。サトイモも大好きです。
そして、「女性ってなんでこんなに芋がすきなんだろうねえ~」と言います。
私が答えられないでいると、もう一人の友達が、「なんでだろうね~。でも、ほんと芋っておいしいよね~」と同調するのです。
やっぱり彼女も芋が好きなんだ・・・と改めて女性の芋好きはほんとなんだなと思いました。
もちろん、男性だも芋が好きな人はいます。
私の父は、昔カレーが好きではありませんでした。
夜カレーであることがわかると、不機嫌になるのです。
ところが、年齢とともに好みがかわってきたのか、最近カレーが好きになったようです。
しかも、カレーだと分かると「芋!芋!」と叫ぶのです。
私の友達と一緒だ・・・でも、父の他には、芋が好きな男性にはまだあったことがありません。
もちろん芋が好きな男性もいるのでしょうが、芋、芋と叫ばないので、どれほどの人が好きなのか検討がつきません。
車のおじさん
私が一人暮らしをしているアパートは、少し寂れた路地の中にあります。
そこに住んでいるのはやはりお年寄りか、家賃の安さに惹かれて住んでいる若い人か、という感じです。
その路地にいつも、様々なものを車で販売する人が来ます。
季節によってラインナップは変わるのですが、最近は寒いので、灯油や石焼き芋が多いです。
先日は石焼き芋屋さんが我が家の前にしばらく停まっていたので、少し恥ずかしかったのですが2つだけ買ってきました。
石焼き芋を買うのは小学生の時以来だったのですが、今は芋の種類もいくつかあって、それぞれの違いを説明してくれたりおすすめを教えてくれたりして、以前とは随分感じが変わっていました。
その時は2種類しか残っていなかったので1つずつ両方買ってみたのですが、味も食感も全く違って、でもどちらもすごく美味しかったです。
また、夏になるとわらびもち屋さんが来ます。
私はわらびもちが大好きなので、あの独特な歌が聞こえてくると、そわそわしてしまいます。
見逃さないようにしないと、と窓から路地を眺めて、わらびもち屋さんの車が来るのをいつも待っています。
私の中では、夏の風物詩といったらわらびもち、というくらいに必ず買って食べます。
そういえば小学生の頃住んでいたアパートには、パン屋さんも車でやってきていました。
その頃の私はそこでしか売っていないパンが本当に好きで、車から流れる歌が聞こえてきたら家から飛び出して、パン屋さんが来るのを待ち構えていました。
パン屋さんのおじさんも私のことを覚えてくれて、いつもおまけをつけたりお菓子をくれたりしていました。
今のアパートにはそのパン屋さんが来ないので、それが残念ですが、今度は石焼き芋やさんのおじさんと仲良くなってみようかな、と目論んでいるここ最近です。